紅葉Ⅱ
秋田市の川尻の総社神社前を通りかかると、境内の約100本のケヤキの木は紅葉真っ盛りで、木漏れ日がキラキラして美しかった。落ち葉のじゅうたんはかさかさという音をたて、その感触はとても懐かしく遠い昔の匂いがした。
子供たちはケヤキの木をベースにみたてて野球をしていた。ふと自分もまぜてもらいたい衝動にかられたが、さすがに次のアポイントがあったし、子供たちも当惑するだろうから止めたが男はいつまでたっても野球少年である。
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秋田市の川尻の総社神社前を通りかかると、境内の約100本のケヤキの木は紅葉真っ盛りで、木漏れ日がキラキラして美しかった。落ち葉のじゅうたんはかさかさという音をたて、その感触はとても懐かしく遠い昔の匂いがした。
子供たちはケヤキの木をベースにみたてて野球をしていた。ふと自分もまぜてもらいたい衝動にかられたが、さすがに次のアポイントがあったし、子供たちも当惑するだろうから止めたが男はいつまでたっても野球少年である。
小沢一郎が辞意表明から一転、続投するという会見を行った。
最初ニュースを見た時目を疑ったが、安部前首相が降板した時と
ダブるものを感じた。いずれにせよ自民、民主党ともに不安定さは
ぬぐえない。正直な気持ち、どっちでもいいから国際的に通用する
政治を行ってほしいと思う。
ここまでグローバル化した昨今、自国だけの利益、政治を考えてい
ては国際的に取り残されるだけであろう。
良し悪しは別として、時折TVでコメントする亀井静香の方がよっぽ
ど頼もしく見えるのは私だけだろうか?
全国各地で生産地、製造法、ブランド等々の偽装事件が相次いでいる。
社長が謝罪会見をする場面で、現場従業員や取引業者のせいだという言い回しが多く唖然とした。どのようなつもりで言っているかわからないが「全て私の責任です」と言って然るべきだと思う。
自分の会社の仕組みを社長が知らない訳はないし、仕入れと売り値の差が利益に直結するのだから原料と自社製品のレベルを把握していないはずがない。
それよりも、偽装を行ったのは現場と取引先で会社ぐるみではないという弁明は苦しすぎるし、恥の上塗りをしているようにしか思えない。
おそらくその社長の名刺には代表取締役という文字が入っているだろうが、その肩書きをもって自分の業務が何なのかわかりそうなものであるが・・・。
昨日の朝、子供が窓の外を見ながら「雪ふってきた!」と言っていたので、
半信半疑で外に目をやると雨っぽい雪が降っていた。
先週あたりからいよいよ冬到来だなという気持ちで、ちょっと億劫だったが
一度降ってしまえば冬と向き合おうという気持ちになるから不思議だ。
タイヤ交換はおととい済んだし、今日は仕事が終わったら冬用のスーツを
買いに行く予定。あとはこの冬にたしなむ晩酌用の日本酒をどの銘柄にする
か考えるだけである。
38回目の冬を迎える今シーズンは、この季節しか味わえない小さな楽しみ
を見つけてみようと思っている。
タイトルの英文はある一冊の書籍だが、日本では「道は開ける」
という名前で発売されている。
著者はD・カーネギー。いかに悩みを克服して、前向きに、建設的
に生きるかといった具体例が示されている本だが、日本では昭和34
年に最初に発売されたにも関わらず中身が古いといった感じは全く
受けない。やはり人間が抱える根本的な心配、悩みは変わっていな
いという事だろう。
私はこの本を中学生になった時に父から贈られて、それ以来4度の
引越しもいっしょである。ここしばらく見当たらないと思っていたら、また
ひょっこり出てきて、久しぶりの再会となった。
経営に携わり、判断することの多くなった現在、この本は大変な力に
なってくれるので一日に何回か読み返している。
父に教わったことは多いのだが、本書を授けてもらったことも自分に
とっては大きな財産だと思う。
昨日帰宅後、食事をしながらTVを見ていると少子化対策
のニュースをやっていた。有給休暇と育児休業をとらせることで
少子化に歯止めを掛けようという内容だが、これには笑った。
仕事柄、多くのご夫婦と将来の話をさせていただいているが、
子供が1人ではかわいそうだから2人はつくりたい、でも本当は
3人くらいいれば楽しいよねという方は意外に多いのである。
ただ、異口同音に経済的な事を考えると2人が精一杯だと言う。
私も3人の子供がいるが、保育料から始まり将来の大学進学
までの費用を考えると、大変なお金が必要だ。
お国の興亡は人口の増減と密接にリンクしているので、もっと
真剣に取り組む必要がある。少子化対策は経済的な対策が最
優先だと思う。