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How to Stop Worrying and Start Living

 タイトルの英文はある一冊の書籍だが、日本では「道は開ける」
という名前で発売されている。
 著者はD・カーネギー。いかに悩みを克服して、前向きに、建設的
に生きるかといった具体例が示されている本だが、日本では昭和34
年に最初に発売されたにも関わらず中身が古いといった感じは全く
受けない。やはり人間が抱える根本的な心配、悩みは変わっていな
いという事だろう。
 私はこの本を中学生になった時に父から贈られて、それ以来4度の
引越しもいっしょである。ここしばらく見当たらないと思っていたら、また
ひょっこり出てきて、久しぶりの再会となった。
 経営に携わり、判断することの多くなった現在、この本は大変な力に
なってくれるので一日に何回か読み返している。
 父に教わったことは多いのだが、本書を授けてもらったことも自分に
とっては大きな財産だと思う。