先日スキー場で、長男、次男とリフトに乗っていると
突然リフトが停止。すぐ動くだろうとタカをくくっていたら
「リフト停止しておりますが、そのままの姿勢でお待ちく
ださい」との事。
10分以上も吹雪の中でリフト待機が続き、だんだん無言
に。次男は手袋がびしょぬれだったため手が凍りついて
「もう・・限界・・・」と下を向き始め、私も「遭難する人の気
持ちがわかる気がする」などと思っていたら。
「現在救助活動を行っております」とのアナウンス。
救助!?と驚いていたら、前方でまさに救助活動が始ま
り、ロープのようなもので人が下ろされている。
人生で初めての救助だと、覚悟を決めていたが間もなく
リフト故障の修理が終わったらしく、運転再開。
リフト修理が終わらなければ、おそらく一時間以上も吹雪
でリフトに乗っている羽目になったかもしれない。
人生何が起こるか分からないと、あらためて感じた一日
だった。