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PTAの集まりで、廃油で石鹸作りをしてきました。

PTAの集まりで、廃油で石鹸作りをしてきました。

環境についてのお話を聞いた後に、
石鹸を作りそれを頂いてきました。

まず、日常的に使われている石鹸、洗濯石鹸、食器洗い洗剤は、
すべて合成洗剤の くくり にされていること。
界面活性剤をはじめ使われている成分には、
発がん性物質や環境汚染につながる物質が含まれている事。
手作り石鹸は、洗濯石鹸と同じように、
泡も立つし汚れも落ちるけれども、流された後の環境に影響しにくいこと。

実験もしました。
手洗いした後の手を合成洗剤と廃油石鹸で比較。
合成洗剤の方の手は、洗剤の成分が流れずに、
シワや爪と皮膚の間や手荒れの部分に入り込んで
さらに手荒れを重ねる感じです。

私は、難しい成分の事はよくわかりませんし、
合成洗剤を悪者にするつもりもありませんけれども、
せっかくですから頂いた石鹸を食器洗浄に使用してみました。
すると手荒れが治まりました。クリームを塗り忘れているぐらいです。

私は、学生時代に食物に関することを学んでいました。
この食べ物の溢れる時代、本当に安全なものは数パーセントにも満たないこと。
防腐剤、漂白剤、増粘剤、着色料などなどが入り乱れている事実。
いかに儲けるかが最優先課題であって、食品の安全さは二の次三の次。
そして本当に安全なものを食べて生活するには、自給自足しかないこと。

現代の今を生きるには、
ありふれたモノの中から
自分が必要なモノだけを選ぶ目と、
それらを使って、健康的に生きていく知恵が
必要なのかもしれませんね。

佐藤和香