角館の中心部から少し離れた閑静な場所で45万羽を養鶏し、毎日35万個のタマゴを生産されているとのことです。全体のうち60%を秋田のスーパーに、40%を仙台、関東圏に出荷し秋田ブランドを発信されています。

現在39歳の藤原社長に経営上のポイントを伺うと、真っ先に「品質の維持管理」という言葉が返ってきました。養鶏設備をなるべく最新のものにし、衛生面や生育の環境づくりに細心の注意を払っているそうです。2006年には先進的な養鶏経営が評価され、日本最大の農業表彰である全国農業コンクールでグランプリ(秋田初!)を受賞されている優良企業です。

新鮮なタマゴが地元から生産され、安全・安心に食卓へ並ぶことを感謝したいと思います。