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誰も書けなかった年金の真実

 朝のTVズームインの解説者でおなじみの辛抱治朗氏の
書籍を読んでいる。
年金について本なのだが、社会保険庁の対応から消えた年金
記録まで様々な具体例が書かれており興味深い。・・・というより
恐ろしいと感じる。
今回の年金問題で一番損をしているのは、知識がない人と、物
申さない人だ。
例えば、年金を受取れる基準である納付年月であるが、何も知
らないひとは「掛け金が○○ヶ月足りませんね、残念です」といわ
れておしまいだが、どこまでも食い下がる人には救済策や免除期
間等々の情報を提示してくるという。

やはりこれからの時代を生き抜くには、豊かな人脈と、おかしいと
思ったことには物申す力、そして知識が必要不可欠だと思う。