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2008年02月 アーカイブ

2008年02月16日

勉強会

 先日、盛岡にて同業者10名が集まり、勉強会を行った。
テーマは業界の動向から労務管理、クライアントの企業防衛にいたるまで
多岐にわたり、大変に意義あるものとなった。
 その中で感じたのは、世の中は更なるスピードで変化しているということで
一昔前のリスク対策はもはや使えない状況になっているという事だ。
我々は、そのあたりの情報をタイムリーに提供していく必要があると痛切に
感じた。 土曜日は時間がすこしゆっくりと動いている感じで仕事がしやすい。
今日も朝からお客様に面談しに行くロードに出るとしよう。

2008年02月21日

営業

 当社のお客様で、大小宴会やパーティなどを行うお店があるのだが
とても斬新な企画と美味しい料理で好評を博している。
どのように営業されているのか興味があり、責任者の方にお話しを
伺ってみた。そのお店で実践されていることとして。
①まず基本的な料理をしっかりさせ、他に負けないようにすること。
②営業力イコール人間力ととらえ、人の育成に力を注いでいること。
③昨年、おととし、その前の年の同時期の宴会をチェックし、今年はど
うなのか幹事は変わっていないか?ご要望は変化していないか?など
検討しキーマンに会いに行く。
といったことを地道に確実にこなされているとのことだ。それだけを伺った
だけでも大変に参考になったし、良い会社ほど基本を重視しているし
結果を出すことに、飛び道具もマジックもないのは全ての世界に共通し
ている。

2008年02月29日

人生における成功者の定義と条件

 タイトルの書籍は村上龍氏が2004年に出版したものだが、
世の中が大きく変貌した現在、非常に興味深い内容となって
いる。
1970年に誕生した私は、高度経済成長時代真っ盛りを生きて
きたお陰でお金や名声が成功の定義だと本能的に思っている
ふしがある。 しかし歳とともに健康、家族、仲間といったもの
が充実していなければ人生は味気ないと感じて来ており、最近
ではあらためて友達づくりをしたいと思ったりしているがその程度
でしかない。
 村上氏は人生の成功者を「生活に困らない程度の生活費を
稼ぐことができ、かつ充実感のある仕事を持ち、かつ信頼できる
共同体を持っている人」という仮説をたて、安藤忠雄、利根川進
カルロスゴーン、中田英寿氏らと対談しているが、不確定な時代
を生き抜く上では興味深い一冊である。