大雪の後遺症
3月3日の雛祭りもおわり、暦の上ではすっかり
春ですが、あたりは雪が残って白い景色は変わりません。
これは県南に行くほどに顕著で、秋田、大曲、横手、湯沢
と奥羽本線をのぼるにつれて雪量は多いです。
この冬は、除雪作業で体を酷使しツルハシや高所の雪を
そぎ落とす棹やらを使って格闘したばかりに、今になって
筋肉の疲労やら不調を訴える人が多いみたいです。
今週は少し気温も上がってくるみたいなので、いよいよ
雪解けかなと期待しています。
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3月3日の雛祭りもおわり、暦の上ではすっかり
春ですが、あたりは雪が残って白い景色は変わりません。
これは県南に行くほどに顕著で、秋田、大曲、横手、湯沢
と奥羽本線をのぼるにつれて雪量は多いです。
この冬は、除雪作業で体を酷使しツルハシや高所の雪を
そぎ落とす棹やらを使って格闘したばかりに、今になって
筋肉の疲労やら不調を訴える人が多いみたいです。
今週は少し気温も上がってくるみたいなので、いよいよ
雪解けかなと期待しています。
地震がおきて7日目に入りました。日々目にするニュースが切なく
言葉になりません。
被災地にはお世話になっている同業者の中でまだ消息がつかめて
いない方もいます。
当社および個人として何ができるのか考えましたが、やはり分をわ
きまえた生活をすることと義援金、支援物資しかないという結論に
なり、関係機関を通じてできるだけの対応させていただきました。
あとは粛々と自分に与えられた業務を邁進することで、社会貢献
するしかないと考えています。
福島の原発事故の報道を毎日のように見守っていますが、
世界各国のNEWS報道を見てみると、日本のそれとは全く
違った見解、報道になっていることに気づきます。
いずれも事実に基づいて報道しているのでしょうが、捉え方
が全く異なっていて、驚きました。
日本政府の発表は「人体に影響は極めて少ない」に終始し
ているように感じるのに対し、他の国の報道は、もっと深刻な
事実として扱っています。
みんな必死で対処しているし、耐えているので、何とも言い
ようがありませんが事態の収束を祈るばかりです。
今年度も今日で終了し、明日からは4月ですが
あたり一面雪だらけで、気温も低く春という実感は
ほとんど感じられません。
未曽有の大地震があったので、世の中的には
さながら戦時中の様相ですから、いままでの
4月という雰囲気は望むべくもありませんが。。
しかし、ここ2.3年でずいぶん聞くことが多くなった
フレーズで「予想を超える」ものがずいぶんあります。
想定を超えた地震、津波
観測史上最高の積雪
100年に一度の金融危機
過去最高を記録した猛暑
台風で過去初めて氾濫した河川
いずれにせよ、昔の統計や経験は参考にならない
という事でしょう。
物質社会で生きてきた場合、金融危機や天災などで
すべてを失ってしまうとそれで生きる希望が失われて
しまいます。
生きるとは本来どのような意味を持つのか。
自分も、ここへきて意味を考え直さざるを得ません。